イタリア料理スローフード生活

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2007年 11月 07日

昔の月曜市場

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   カターニアの市場 ”Fela O Luni ” (フェーラ・オ・ルーニ)=”月曜市場
   その昔は、月曜日だけ開かれていましたが、今は人口の増加にともなって、
                日曜日以外、毎日開催。

           テントの下では、毎日、季節の野菜や果物、
          威勢のいいおっちゃんの声が、あふれんばかり。

     カターニアに帰ってくるとは・・・私にとって、 ”市場に帰ってくる!”


市場通いの日々

カターニアに来て、まるで ”お仕事” のように、市場に通う。
カターニアの市場って、どうしてこんなに飽きないんだろう?
どうして、こんなに心躍るんだろう?

そんな市場、現在11月のラインアップは・・・





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南国の天然色・フィーキ・ディ・インディア
種が大きい。最初、全部取り除いてたら、イタリア人に笑われました。


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道路でも、焼き栗が売られる季節。
日本でも、祖母の家がある東京の町田には、大きな栗林があり、
毎年、栗拾いをしたものです。

小さいころ、そこで転んで、手をついたら、栗のイガの上。
とげを抜くのに、しばらく赤チンだらけの手だった。
赤チンって、傷の痛々しさをあおりますよね。もうとっくに禁止されてるけど。



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マンダリン

日本のみかんに似てて、おもわずこたつが欲しくなる。


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カルチョーフィー (西洋あざみ)

そろそろカルチョーフィーの季節がやってきました。
カルチョーフィーを見るたびに、ほんとにシックな色とデザインだなあ、と思う。
イタリア人は、あまりにも見慣れて、ただおいしいと思うだけだろうけど。



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そして、新鮮な魚たち

私がいつも行くのは、少量でも売ってくれる魚やさん。
となりのおばさんたちは、キロ単位で買っていく。



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雑然としたカオスの中、ふと、エドワード・ホッパーの絵を思わせるこんな風景も。
でも、そこは、太陽のシチリア、孤独と影が、欠けるか?


市場のテントが、呼ぶ声がする?

日本のスーパーの、きれいにパック詰めされた
何もいわなくても用が足りる買い物しか知らなかったので
このカターニアの市場の ”常に、真剣勝負” の買い物には、はじめは
なかなかパワーがいりました。 (今でも)

ときどき、悪いのもだって混ざってるし、
ちょっと気を抜くと、あっという間にたくさん入れて、売りつけようとするし、
スリだって、気をつけなくちゃならないし。


それでも、毎日通うのは・・・

テントが、私を呼ぶ声が聞こえ(?)
今では、他のイタリアの町を経験して、
こんなに面白い市場に、毎日いけることが、
実は、ものすごく贅沢なことだと、わかったから。


人間くさいことには、パワーがいるけれど、
一度ふみいれたら、くせになる面白さ。

それが、イタリアの市場の魅力。

”これからも、ベンキョウさせていただきまっせ~”
(↑なぜか、えせ関西人)
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by andosachi | 2007-11-07 15:14 | シチリアの市場から


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