イタリア料理スローフード生活

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2008年 06月 05日

土に近い生活

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                オリーブオイルがなくなると
                   エトナ山の村まで。



"自分の心が喜ぶ瞬間を知っているものは、幸いである”

とは、自分でつくってときどき自分で唱える言葉。

ここ、エトナ山の村、ニコロージから
ワインやオリーブオイルを抱えて帰るときも、
心が喜ぶ瞬間。

大きな樽から、直接そそがれるワイン、オイル。
時間をかけて作ってくれた人たちとおしゃべりして、
次から次へと訪れるお客さんに、軽く挨拶して。


友達のエットレのお父さんに呼ばれて
シチリアの太陽が照りつける広い畑を一緒に歩く。

かごいっぱいに、
ズッキーニや、なすやら、トマト。

丹精こめて作られた野菜をもらって、
胸に抱えて帰る、こんなときも、

心が喜ぶ瞬間。


最近、こんな言葉に出会った。


自給自足という言葉の意味は、
"必要なものを自分で作って、満たされる"ことではなく、
"自然から給わり、足るを知る"ことじゃないだろうか。

自給自足の"自”それは、"自然とつながった自分”



ふっと心に落ちるものがあって、
”自然から給わる”なんて、素敵な日本語だな、とつくづく思った。

ふと気がつく。
自分の心が喜ぶ瞬間は、いつも土に近い距離にいるとき。

自然とつながった自分を感じられる瞬間。
そんな瞬間がたくさんある
生活が、人生が送れたらな、と思います。



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by andosachi | 2008-06-05 15:29 | シチリアの生活


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