イタリア料理スローフード生活

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カテゴリ:日本から( 12 )


2009年 07月 30日

幻の料理教室

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むか~しむかし、こんなことがありました。
(幻の・・・というのは、あまりにも時が流れてしまったという意味です;)


ご無沙汰しています。
生きていました;)

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by andosachi | 2009-07-30 22:00 | 日本から
2009年 01月 19日

遅くても 速くても

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” あなたからの手紙をもらい、とてもうれしく思います。
  私たちは、変わらずここにいます ”



空気がくっきり冷たい冬のある日、郵便箱に届いたシンプルなグレーの薄い封筒。

”あ、トスカーナのジュリアからだ”

その時、後ろで、カタン・・・とジュリアの機(はた)の音がしたような気がしました。

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by andosachi | 2009-01-19 21:57 | 日本から
2009年 01月 01日

あけましておめでとうございます

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12月31日に、やっとできあがった年賀状と
(今年は、ずいぶん前に描いたフレスコ画にしました)
外国へ送るクリスマスカード(いまごろ!) と、クリスマスプレゼント(!!)を抱えて
あたふた郵便局に駆けつけたら、なんと冷たくも、閉まっている・・・。
業務は、30日までなんですね。

あわてて、車でちょっと遠い本局へ。
ああ、これで、2008年の心残りも、すべて終わったとほっと一息。


去年は、ばたばたと移動も多く、
あまり更新しなかったにも、かかわらず、
ときどき、のぞいてくださって本当にありがとうございました。

年末、古くからの友人と会う機会を持ち
それぞれ、笑えない厳しい話も、みんなで笑いとばして、
ともかく、1年の終わりに、こうして会えた!とそれだけで
暖かい気持ちになりました。

今までなら、「いいことがありますように」 と祈る元旦ですが、
今年は、「いいことも悪いこともない。すべてを受けいれられますように」 と
ちょっと"寛容”ぶった年のはじめです。

今年も、どうぞ、よろしくお願いします。


最後に、

イタリアの友達から新年に向けて届いた、
素敵な詩を贈ります。





Il piu' bello dei mari
e' quello che navigammo

Il piu' bello dei nosrti figli
non e' ancora cresciuto

I piu' belli dei nosrti giorni
non li' abbiamo ancora vissuti

E quello che vorrei dirti di piu' bello
non te l'ho ancora detto

-Nazim Hikmet-


いちばん美しい海 
それは
これから航海される海

ぼくらのいちばんかわいい子供、
それは
まだ大人になっていない子供

ぼくらのいちばんすばらしい日々
それは、
まだぼくらが生きていない日々

きみに言いたい いちばん素敵な言葉
それは
まだきみに伝えていない言葉



           ーナジム・ヒクメット (Nazim Hikmet )ー


2009年も、みなさまにとって
世界中の人にとって、
幸せな年になりますように。
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by andosachi | 2009-01-01 09:56 | 日本から
2008年 11月 03日

Bentornata Sachiko  (おかえり さちこ)

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                  ” Bentornata Sachiko!”
        シチリアのアンツイアーニ(お年寄りたち)が、我が家でお出迎えしてくれました。


家でパソコンを開いてみると


"黒豆の里”では、インターネットをひくことをあきらめて、
この間一時帰宅したときに、わが家に置いていってしまった愛用のVaio。

夜行バスで、家に帰って
もって帰ってきたダンボールひとつの荷物を片付けて、
押入れに入れっぱなしになっていたVaioのスイッチをいれると、

Benbenuta Sachiko !

出迎えてくれたのは、シチリアのお年寄りたち。

「11月には、家に戻るから」

そんな言葉を覚えていてくれたシチリアの友達が、
家に帰る、その日に、きっちり送っておいてくれたこの言葉と写真をみたら、
ぐるぐる洗濯機から、ひっぱりあげられて、
久々に、はたはたと、陽に干された気分。

夏の真っ白な太陽から、
すっかり山吹色に変わっていた、秋の日差しの中に。


「シチリアのピアッツア(広場)にいるおじいさんたちって、かわいらしいよね」

シチリアにはじめて行ったとき、シチリア人にそういったら、

「どこがだよー!
毎日、あそこで、前を通る車数えているだけじゃないか?
日本のお年寄りは、ピアッツアにいないのか?」

「・・・・・・・・・  ピアッツアってないんだよね」
「じゃあ、いったい日本のanziani は、どこにいるんだい!?」

そんな会話を遠い昔に交わしたことを、思い出しながら、
大量に送られて、たまりにたまったHメールが
自分の不在を、物語ります。
ふうっー!


さっそく住民登録にいって、
またまた日本のお役所仕事の速さに、感動。


「麻生区って、いいところ」

帰ってきて、新しい目で自分の生まれたところを見直すと、
帰り際、区役所の入り口で、ピアノのコンサートが。

ショパン、ベートーベン、ドビュッシーの演奏に聴き入った後、
「最後に、みなさんで、麻生区の歌を歌いましょう!」

麻生区の歌?
そんなのあるなんて、知らなかった。
でも、なんだか、とっても心をこめて歌いたい気分だったので、
定年退職したらしき、日本のanziani (おじいさんたち) と、一緒に
大きな声で歌ってきました。




イタリアの街
イタリアの田舎

日本の街
日本の田舎


自分自身の目と体で経験するのは、
エキサイティングであり、そして、同時に
多大なエネルギーもいるけれど。

そして、負の感情も含めて、
さまざまな感情がわきあがってくるのは、
想像だけのファンタジーの世界ではなく、
生身のごつごつした人生を生きている証拠。


今、自分の足が立っているこの場所で、
やりたいことを、楽しめてできたらいいなと思います。

イタリアのように、自分の街の教会の鐘は、響かないけれど、
日本人の私には、こんな鐘が鳴り響きます。

諸行無常

すべてのことは、常に変化し、
いっときも、同じということはない。




とりあえず・・・・
はやいところ、自分のインターネット申し込まねば;)
いつもキミの部屋で、こそこそと、お世話になっています、弟よ。


また再開します。

大好きな本のこと、映画のこと、
そして、もちろんイタリアのこと。

自分の目で見たこと、感じたこと。


また、どうぞ、よろしくお願いします。
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by andosachi | 2008-11-03 16:57 | 日本から
2008年 07月 20日

日本に帰りました

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                  我が家の猫、たろうの家
                    ただいま、たろう。

                    家にかえりました。

出発


カターニアの空港で何の連絡もないまま遅れたイタリア国内便。
「まったくなあ」

それでも、ひとたび乗ってしまえば、

遠く、上空から見るカターニアには、
バイクの騒音も、車のクラクションも、道路にちらばるごみもなく、

ゆったりとしたエトナ山のふもとに抱かれ
穏やかな蒼い海に囲まれた
壮大な大地が、あるばかり。

窓にはりつき、めいっぱいの愛着をこめてその風景を見ていると、
飛行機の遅れなどたいしたことじゃないと、思ってしまう。

いつも海がみたくなると散歩していた
アチカステッロや、アチトレッツアが、
窓からも、はっきり見えて、

しばらくすると、ついこの間楽しんだ
リパリ島やサリーナ島も通り過ぎ、

船で、バイクで、1秒1秒あんなに大切にゆっくり楽しんだのに、
飛行機では、すべての風景があっという間に飛んでいく。

すぐ、眼下は、真っ青な海ばかりになり、

まだ、どこかで聞こえていたような気がした、
毎日通ったあの市場の、カターニア弁たっぷりの呼び声も
飛行機のプロペラの音とともに、海の彼方へ。


たくさんの幸せを受け取り、
たくさんの幸せを手放すことが、怖くて
葛藤したこともあったけれど、

「こんなに楽しんだら、あとで苦労するに違いない」
なんて、脚本を自分で勝手に書いて、
悩んでいた時期もあったけれど、

これからは、
やってくるたくさんの幸せを無条件で受け取って、
そして、両手を開いて、その幸せを手放そう、と。

執着を手放し、幸せをも手放したとき、
人には、それ以上の幸せが、やってくる。

そんなことを感じた今回のカターニアの日々でした。


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            *******************



シチリアで、感じたこと2つ。

ひとつめ。

シチリアにいたとき、パソコンとの付き合いをちょっと見直して、
「目の前にあるそのときそのときの人間関係をもっと大切にしよう」と
思いました。

携帯電話天国のイタリアですが、
シチリアの人のパソコン使用時間は、とても低いように思います。

ブログもヴァーチャルなものなのに、
自分で矛盾も感じますが、

何百万分の1の確立で、
同じ時代に同じ場所で同じ時間をすごせる。
会って、しゃべって、一緒にごはんを食べて。

目の前で一緒に笑いあえる。

シンプルで、一番わかりやすい人間関係。
それが、まず優先順位の一番にくるのは、きっと楽だし、自然。

そんな当たり前のことをあらためて感じたイタリアの生活。
どこにいても、大切にしようと思いました。


そして、もうひとつ。

旅と自然が本当に大好きだということ。
シチリアでも、自然の中を旅していました。
小さい旅もちょっと大きい旅も。

また少しずつ、その様子もお伝えできたらと思います。

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                     後ろ向きで失礼ですが


                   ”これからも、どうぞよろしく”
               
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by andosachi | 2008-07-20 14:07 | 日本から
2008年 04月 01日

桜の咲くころ

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3月の終わり、桜が満開だった東京。
花曇りのグレーの空に、ときどき、はっとする深いピンクの花が混じり。
ぼんやりと眺めて、眺めて、眺めて・・・・
でも、えいやっと再びシチリアへ。


大切なのは、どう「在る」かということ

ずいぶんご無沙汰していました。

日本に帰って、たくさんの大切な人に出会ったり、
時間が許したので、ずっとやりたかった、心理学を勉強しにいったり。
そんな中で、たくさんの気付きがありました。

執着を手放して、
人生を信頼すること。

感情にふたをせず、
いい感情も、悪い感情も、それを感じきること。

人は、たくさんのビリーフ(観念)を自分で作り上げて
気付かないうちに、それに沿った脚本を書き、
その通りに生きていること。

幸せさえも、恐れからブレーキをかけて
受け取ることができないことがあること。


手のひらを開いて、
やってくるたくさんの幸せをただただ受け取ること。

人は、意外とこれができないものなのです。


そして何より、
何かを「する」 (doing) ことではなく、
自分がどう「在る」か (being)。

どこにいても、
何をしていても、

幸せを感じるのは、
自分の外側からやってくるものではなく、
自分の中心で感じるもの。


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そして、

イタリアの大切な友人たちへの小さな贈り物も持って
朝早く、成田を出発。

シチリアへ。
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by andosachi | 2008-04-01 14:02 | 日本から
2008年 02月 15日

日本の田舎暮らし

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             寒い冬のある日、京都市 篠山、綾部に行きました。

静かな静かな旅

多分、一年で一番寒いこの季節。
兵庫の篠山、京都の綾部に行きました。

「田舎にゆっくりしにきなよ」

綾部に住んでいる姉のそんな言葉に甘えて。


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ゆったり流れる由良川


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のぞきこむ私たちの影が、川にゆれて。

東京とは、違った、日本海側特有の、あっというまにしぐれるお天気。
でも、この日は、太陽がぽっかり顔をだしてくれて。


どこに住もうか?

東京の人ごみに疲れたとき、
この田舎の時間の流れは、驚くほど、自分に心地よくて、
ずいぶん、のんびりしてしまいました。

「日本の生活はどう?」
イタリアにいたとき、

イタリア人に、何度も聞かれたこの質問。

「私は、東京の生活しか知らないんだけど」 いつでも、そう前置きして、
「とっても早いよ」 そんなふうに答えてた。

自分の住むところを決めるのは、容易ではないけれど、
またひとつ心の中に、かちっとくる場所を
みたような気がします。

まだまだ先の話だろうけれど。
あるいは、近い将来の話かもしれないけれど。

     ************

 <追伸>

綾部から、1時間ほどの篠山にいったのは、
イタリアで知り合ったYさんに会いに。

Yさんが、シェフをつとめる、築400年の古民家を改造した
篠山の公園の中にあるイタリアンダイニング "茜”。

篠山産の有機栽培の野菜を使った
イタリアの味を思い出させてくれる骨太な料理。
しっかりした量も、イタリアを感じさせてくれます。

この日、篠山は、晴れたかと思ったら、
みぞれまじりの雪がちらつく、しぐれたお天気。

レストランの脇では、
たくさんの桜の木が、じっと息をひそめて
ちょっとまだ遠い春を待っているのがわかります。

そんな桜のときにもぜひまた行ってみたい本当に素敵なレストランです。

こちらからどうぞ。↓

イタリアンダイニング茜
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by andosachi | 2008-02-15 13:51 | 日本から
2008年 01月 27日

すうぷ屋さん

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                  すうぷ屋さんに行きました


ボサノバを聴きながら、すうぷを”食べる”


西武国分寺線、鷹の台にあるすうぷ屋さんに行きました。
鷹の台というのは、我が家からは、けっこう不便なのですが、
そこは日本。
どんどん電車がやってきて、あんぐり口をあいている私を運んでくれました。

イタリアに住んでから、
東京の電車の利便性のすごさをあらためて思い知りました。
鉄道関係の人が、みんなまじめに働いているたまものだ。ありがたや。


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野菜スープと、トマトときのこのビスクを食べました。
さらさらと、飲むスープではなく、しっかり食べるスープ。
セットのオリーブオイルと白ごまのごはんも、とってもおいしくて。

やさしい木のテーブルと、椅子。
窓から、見える雑木林。
そっとかかるBGMのボサノバ。

幸せなお昼ごはんになりました。


でも、何よりも、
この日、出会った新しい友人と、

自然が大好きで、
動物が大好きで、
体にやさしいものを食べることが大好きで、
人間の心に興味があって・・・・

たくさんの 「そうそう、そうだよね」 があったこと。

人生で何万回も、ごはんを食べるだろうけれど、
楽しい人と、おいしいご飯をゆっくりたべられることは、
そうとうな "小確幸 (しょうかっこう、小さい確実な幸せ) ”に違いない。

人もごはんも、自分の人生も・・・・
こんなふうに、ゆっくり味わって暮らしていけたらな。

学校帰りの子供が、走り抜ける冬の雑木林を散歩して、
秋には、陽の光に金色に反射するだろう、今は裸の銀杏の林を抜けて、
冷たい風の吹く東京の冬。

でも、探せば、あったかいものは、自分のまわりにたくさんある、
そんなことを思った冬の1日でした。



<追伸>

すうぷ屋さんは、ボサノバのライブもやっているようです。
お近くの方は、ぜひ。

レトロな、鷹の台、とっても気に入りました。
不動産物件も、学校が多いせいで、3万のアパートがあり、
歩きながら、驚きの駅でした。
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by andosachi | 2008-01-27 19:47 | 日本から
2008年 01月 21日

日本の小さな旅・木曽

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                   雪の木曽を旅しました


イタリアでつながった日本の縁

イタリアで知り合ったSさんを訪ねました。
長野県木曽。

「ぜひ家に泊まってください」
Sさんのあたたかい言葉に甘えて、新宿から快適な高速バスで4時間。

ついさっきまで、新宿西口の雑踏にいたことが、うそのように、
あたりは、雪の降り積もった静かな深い山々。

バス停まで軽トラを飛ばして、迎えにきてくれたSさん。
イタリアでビサの問題があったため、警察で2度ほどお会いしただけなのに、
ここ、木曽で会っても、なんだか、ずっと知り合いだったような気がしました。


雪の清水牧場

少し休んで、午後は、この軽トラで山をぐんぐん登り、
雪の深い清水牧場に、チーズを買いに。

東京のシェフたちからも大人気のチーズです。


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               そのうちのひとつ、プティ・ニュアージュ

「甘い・・・」 

一口たべて、口の中で、ふんわりやさしいとろけるような甘み。
シチリアで、リッコッタチーズといえば、羊の乳ですが、
このプティ・ニュアージュは、牛の乳からできているからです。


清水さんの奥様が、牛乳と、飲むヨーグルトをごちそうしてくれます。
こんな牛乳毎日飲めたら・・・・。
「ここは、すばらしい牧場!」と胸をはる奥さん。
そんな自慢の場所で、のびのびと育てられる牛の乳、丹精こめてつくられるチーズ。

牧場経営は、休みのない大変なお仕事でしょうが、
ご夫婦とも、つやつやしたお肌で、
「特に、夏と秋は、ここって本当にすばらしいのよ」 とおっしゃいます。

ご夫婦が、ようやっと見つけた理想の牧場。

今は、雪が深くて、見渡せないけれど、
この牛乳を飲んで、チーズを食べれば、牛たちがリラックスしている様子が
ありありと浮かぶ、
清水さんご夫婦の自慢の牧場。


木曽のおそばやさん、築120年の実家を使って


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木曽のおそばやさん、”おぎのや”

「一度は、駐車場にしようと思ったんです」

翌日、Sさんの家から近い、おぎのやさんというおそばやさんに
連れて行ってもらいました。

お店のご主人のご実家であった古民家を再生されてつくられました。

「一度は、駐車場にしようともおもったんですが・・・。
せっかくだから、この家を使って、何かできないかと思いましてね」


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                   おぎのやのご主人。

話し好きのお店のご主人。
高い天井を見上げると、今の家では、決してみられないたくさんの梁。 
天井の窓からは、冬の木曽の控えめな太陽の光が差し込みます。

光によって・・時間によって、
刻々とかわる古い家の古い木の色。

古民家が、こんなにも人を落ち着かせるのは、
自然のリズムと共に、年をとってきたから。


たった1泊の小さな旅でしたが、Sさんのおかげで、
その土地に根ざして、その土地を愛して、ものづくりをしている人たちに
会うことができました。

Sさんちの大きな田舎の家、
大きなこたつの上には、干し柿があって・・。
初対面にもかかわらず、こたつに一緒にはいって、なんだかくつろげる
暖かいご家族。

「私が働いていたから、ばあちゃんが子供の面倒をみてくれた。
ばあちゃんには、本当に感謝している」
というSさんのお母さん。ばあちゃんというのは、お姑さんなのです。


がつがつしないおおらかな空気が、田舎の本当の豊かな生活を感じさせます。
「何にもないところだけれど」 
静かにSさんは、いうけれど、ここが好き、という気持ちが
やっぱり伝わってきます。


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そして・・・

リクエストしてしまったSさんのチーズタルト。
イタリア、マルケ州のマンマシェフから教わった、
レモンの酸味が、くせになる、とろけるようなやわらかいタルト。


イタリアで会わなかったら、日本で決して会うことのなかったご縁。
そんなふうに、どこにいても、つながりを大切にしていけたらな。

Sさん、ご家族のみなさん、楽しいひとときを
本当にありがとうございました。
またお会いできることを楽しみにしています。
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by andosachi | 2008-01-21 09:15 | 日本から
2008年 01月 10日

おしゃべり散歩

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                   春のように温かい東京
            時が止まったかのような、平日の井の頭公園で
                    水鳥たちを眺めます。


散歩お見合い

京都の綾部に住んでいる姉が里帰り。

東京に住んでいる友人のLさんと再会する日、
年代も一緒だし、聞きたいお話もあったので、私もご一緒させてもらいました。

3人で吉祥寺の井の頭公園を
のんびり散歩しながら、自己紹介。

この日は、気温が、14度まであがり、
小春日和のような、温かい吉祥寺。

美大に通っていた頃、
ここまでよく動物を描きにきたな~と、
懐かしい気持ちがこみあげます。
(私の描いた、ラマは、まだ生きているのだろうか?)


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         水と木の風景は、人をおだやかな気持ちにさせます。


人を紹介されるとき、
人と出会うとき、

たいていは、家や、お店で・・。
すわって、ゆっくりお話できる。

でも、こんなふうに、
時間が逆戻りしたような、静かな公園で、待ち合わせて
水鳥を一緒に数えたり、
林の中を、冬の日差しを浴びながら、のんびり歩いたり、
時々出会う、マイペースで我が物顔で歩いている猫にあいさつしたり、

そんな出会いの場も、またいいもの。

やさしい自然の中を歩きながら、
おしゃべりすると、
脳みそがとっても、軽くなって、

はじめて会う人とも、
すっーと、なじめるような気がします。


イタリアで、お見合いのことを説明すると、
みんな、興味ふかそうに聞いていたものだけれど、
(そして、私のまわりの人は、みんな肯定的にとらえていたけれど)

こんな散歩お見合いは、出会いの場として、
なかなか素敵かもしれません。

(ちなみに、Lさんは、女性ですが;)

将来は、こんなお見合いをプロデユースする
お見合いおばさんになるのも、いいかもしれないな(笑)。

また桜のころにも、
おしゃべり散歩しに、この公園にこられるといいのだけれど。
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by andosachi | 2008-01-10 08:58 | 日本から