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2007年 12月 26日

ただいま太郎、ただいま・・やわらかい冬の日差し

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            イタリアに行くとき、赤ちゃんだった猫の太郎
              小さいままで、子供に成長しました。


なが~いなが~い旅ののち

去年の12月、安い1年オープンチケットがなかなか見つからず
買ったマレーシア航空。

ローマークアラルンプール間 11時間半、
空港で、待つこと、4時間
クアラルンプールー成田間   6時間

な、長かった。
でも、すいていたので、すっかり横になり、よく眠りました。

家に帰っても、眠り続け、眠り続け・・・
いろんな夢を見続けました。
脳の浄化作用だったのかな?(笑)



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こんこんと・・・・・。


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そして、
ときどき、空を見上げて、
シチリアの、冬でも、ぎらっ強い日差しとは違う、
日本の冬のやさしい太陽の光を目の中いっぱいに受けたり・・・。



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シチリアで買った

陶器の亀のように
ゆっくりでも、
たとえ、顔は、こ~んなに不気味でも、

笑って一歩一歩進めたら
いいと思う。


何よりも・・・・
暖かく待っていてくれる家族に感謝。
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by andosachi | 2007-12-26 19:48
2007年 12月 22日

さよならイタリア、さよならシチリア

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          ある晴れた日に、カターニアのビルの屋上から。
     この日は 太陽がまぶしくて、目があけられなかったシチリアの12月


まずは、シチリアを出発

今朝、12月22日、カターニア発、9時10分の飛行機にのるために、
7時前に、出発。今回は、ネットでとったブルーパノラマエアライン
持ち込み荷物の制限が、15キロまでと少なく、
気をつけていたものの、最後に詰め込んでしまった荷物で、
10キロオーバーの、25キロ。

1キロあたり、7ユーロ、70ユーロの追加金といわれ、
それじゃ、飛行機の運賃より、高い!とあせる私。

「ローマで国際線に乗って日本に帰るんです。国際線15キロじゃ少なすぎますよ」
と、無意味ないいわけをして、(自分でも、無意味をよ~くわかっている)
「手荷物は、みないことにしてあげるわ」
といわれたのをいいことに、
手荷物に詰め込む、詰め込む。

原因はすべて・・・・そう、本なんです、本!

その混乱時に、手荷物にカンノリの型を大量に、詰め込んでしまったらしく、
呼び止められ、没収か、と思いきや、無事通過。
明日、国際線に乗るときは、チーズ、カンノリの型は、
預け荷物に忘れずにいれなくては。
まあ、カンノリの型で、テロ行為ができたら、シチリアのマフィアもびっくりだ。


そして、無事ローマ到着

そして、今、ローマテルミニ駅の近くのYWCAから。
ちょうど、1年前の2006年12月25日、日本から、ローマに到着して、
やはり一泊したここ。

商店街や、観光ポイントには、きっとたくさんの人がいるのかもしれないけれど、
この界隈は、ひっそりと、静まり返り、カターニアとは、違った湿度のある冬。

この1年。

町全体が、世界遺産のようなシチリアのモディカからはじまり、、
イタリアの都会では、もはやみられなくなった
プーリアの、ペッペと、オルサラ村の人たちの、
シンプルな生活、信頼関係に基づく人間関係を心から楽しみ、

トスカーナでは、ジュリアや、だんなさんのジェラルド、
一生つきあいたい人たちとの出会い。

イタリアで出会い、知り合ってから、短いのにもかかわらず、
親身になって、相談にのってくれた日本人の素敵な友達たち。

複眼的に、物事を見ているつもりだったけれど、
やっぱり自分の生まれ育った、日本の価値観で、世界をみていることを
痛感したこのごろ。

経験が、今、よりいっそう自分を鍛えてくれました。

日本にいたころ、頭で考えていたことが、
イタリアに来て、違うな、と感じることも、多くありました。

現実を見て、
自分の中で取捨選択し、

まだ、イタリアであったいろいろなことに、
あっぷあっぷしているけれど、
少しづつ、自分の人生の一部となって、熟成されていくでしょう。

そして

来る前と、自分の中で、変化したこともあるけれど、
この夢は、やっぱりかわらない。

イタリアに日本の素敵なことを。
日本の素敵なことをイタリアに。


なぜなら、
この2つの国が、本当に、とても好きだから。


明日ローマを出発です。
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by andosachi | 2007-12-22 22:55 | シチリアの生活
2007年 12月 20日

フランチェスコの家のお昼ご飯

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         友達のフランチェスコが、お昼ご飯に招待してくれました。
              

引越ししたアパートで

私が土曜日に、日本に帰るということで、
友達たちが、家に招いてくれました。

その1人が、フランチェスコと、リタのカップル。
最近、カターニアから8kmほどなれた、アチレアーレの街で
一緒に暮らし始めました。
フランチェスコは、ミロという山の村で1人暮らしをしていたのですが、
2人で住むには、リタの仕事のこともあり、山から、街へ、おりてきたのです。

「フランチェスコの印象って、あの山の家が強いから、
こうして、街中に住んでいると、変な感じがする」

私がいうと、

「正直いって、ノスタルジーがあるよ」 と笑うフランチェスコ。

そんなフランチェスコの手料理は・・・・。

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by andosachi | 2007-12-20 02:42 | シチリアの生活
2007年 12月 14日

映画 ”I vicere' "の舞台カターニアを歩く 2 sanpo

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        カターニア・サンベネディッティーニ修道院の前のダンテ広場。
       ちょっとすさんだところだけれど、なぜかたたずみたくなるのは、
               パラッツオの色と木の影のせい?


映画 "I vicere'" のウゼダ家が、住んでいた屋敷として、撮影された
ビスカリ邸をでて、カターニアの街にでると・・・・             

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by andosachi | 2007-12-14 06:03 | カターニア歩き
2007年 12月 13日

映画 ”I vicere' "の舞台を歩くーカターニアの街歩き

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        現在イタリアで公開中の、シチリア貴族の物語 ”I vicere' "の
             撮影に使われたビスカリ邸の扉の彫刻。
           
            カターニアでもっとも豪華といわれるこの屋敷。
        1800年代のシチリア貴族の気分を味わいながら中に入ると・・

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by andosachi | 2007-12-13 07:08 | カターニア歩き
2007年 12月 10日

映画 ”I vicere'(イ・ヴィチェレ) "ーシチリア貴族の物語

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                現在イタリアで公開中の ”I vicere' "
      100年以上昔に シチリア・カターニアに実在した貴族、ウゼダ家
     激しい人間模様を軸に、イタリアの歴史をからめて描かれたこの作品。

久々に、何度でもみたくなる見ごたえのある映画を見ました。

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by andosachi | 2007-12-10 04:34 | イタリア映画
2007年 12月 08日

シチリアの小さな旅ーカラシベッタ

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                天気のいいある土曜日、
            チーズを探しに小さな旅に出かけました。

”山の上に建てられた静かな城” カラシベッタ村

カターニアから、車で1時間ほどのエンナ県。
この地方でつくっているというサフラン入りのチーズ、ピアチェンティーナ
このチーズを探しに、ある土曜日エンナ方面へ、のんびりと出発。


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せまってきた
崖の上のこの村、わけもなくレオンフォルテ村かと思い込み、
崖をくねくね登っていくと・・・

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by andosachi | 2007-12-08 05:37 | シチリアの小さな旅
2007年 12月 06日

カターニアのアルベロ・グロッソ(大きな木)

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              カターニアの魚市場のそばに、
            みんなからアルベロ・グロッソ(大きな木)と
               呼ばれる木があります。
                
              幹に大きく開いた自然の穴付き。

日本では、木の中から出てくるのは、美しい姫や、大判小判とそうばがきまってますが、                        ここ、カターニアの大きな木の穴から出てくるものは・・・・?


待っているほうも、ドキドキ?

「金を出せ!!」

いまでこそ、この木は、市長の命令で、中の空洞にふたがしてあるけれど、
その昔は、この中に、すっぽり人が隠れていて、
ここを通る人を拳銃や、ナイフで脅し、このように、お金をとっていたそう。

そう、大きな木から、でてくるものは、
強盗”だったのです;)

シチリアの友達が、子供のころ、おじいちゃんから聞いたというこの話。

木の中から、強盗なんて、
昔のおとぎ話のようだけれど、実は、この穴がとじられる、
4、5年前まで、時々、おきた話だったらしい。

(ちなみに、カターニアは、昼間普通に歩いている分には、
 普通にすりなどに気をつけていれば、そんなに問題は、ないと思います。
 強盗より、交通事故のほうが、よっぽど危険です!
 とにかく運転が荒い・・・)

ドイツ人や、オランダ人には、できない技。
基本的に、小柄なシチリア人の強盗ならではか?

さらに、木を眺めながら、考える。

私は、かくれんぼうで隠れているときが、
最高に、どきどきするタイプだったので、
(おなかまでどきどきして、トイレにいきたくなったり・・)

この手のタイプの強盗は絶対できない。


おじいちゃんから、聞いたというこの話。
彼の息子にも伝えたという。

こうして、みんなこの木の下を通るたんびに、
中で、どきどきしながら, 隠れていた、
小さな強盗のことを思い出すのも、
今となっては、笑い話。
(強盗するくらいだから、どきどきなんてしないかもしれないが)



カターニアは、ここのところ、
毎日、晴天続き、

気持ちのいい、散歩日和の日が続いています。
        
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by andosachi | 2007-12-06 05:55 | カターニア歩き
2007年 12月 05日

環境抜群、森本選手の練習場

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      現在イタリアサッカーチーム、カターニアに所属する森本選手。
              くっきりあざやかエトナ山が見渡せる、
             こんなすばらしい環境で練習していました。


”モリモトサーン、イキマショウ!”

カターニア市内から近い、エトナ山麓の町のひとつ、
マスカルチーア

友達が引越したので、遊びにいったその帰り、

「カターニアチームの練習場もすぐ近くだよ。
モリモトがいるかもよ、見に行く?」 「いくいく~」

ということで、行ったら、ほんとに森本選手が練習していました。
坊主頭だから、遠くからもすぐ発見。

ちょうど練習が終わったところらしく、着替えに引き上げるところ。
網の外からぼけーっと見てると、一緒に行ったイタリア人が、

「モリモトー!モリモトー!モリモトサーン!!」 と突然、叫びだす。
「誰だ?」 とけげんな顔で、こっちを見る森本選手。

「よしなよ~。恥ずかしいよ。ものすごいファンってわけでもないのに。
練習終わって疲れてるかもよ」

しかし、聞く耳もたず、日本語で、

「モリモトサーン! イキマショウ !!」

イキマショウって、いったいどこに??
実は、「キテクダサーイ」 と言いたかったらしい。

森本選手、ますます怪訝な顔をして、中に入ってしまいました。

「別に、なんとなくみれたから、それでいいんだよ」 と私。

「なんでだよー。同じ日本人がわざわざ会いにきてくれたら、
うれしいじゃないか!

俺の友達にも、友達が日本人なんだっていったら、
”それじゃ、モリモトのところに連れてったら、彼らは、話が通じるのか?”っていってたぞ」

そりゃ、通じるわな・・・。


こんな態度をとっておきながら、
翌日市場に行くと、さっそく、
いつも、私に、「モリモトー!」 と叫んでくる、野菜売りのあんちゃんに、

「昨日、カターニアの練習場にいったら、モリモト選手見たよ!」 
と子供のようにちょっと自慢。

「それじゃ、今度は、モリモトに、俺にTシャツくれっていっといてくれよな」
「うん、いっとくいっとく」 (←いいかげんな私)


しかし、余計なお世話ですが、
森本選手、毎日何食べてるのかな~。

18、19歳の育ち盛りで、
味噌ラーメン大盛りとか、カツ丼とか、普通の日本のどかーんとしたもの、
時々食べたいだろうなあ。
カターニアでは、自分で作らない限り、ないからなあ・・・。

でも、森本選手、みんなに、「モリ!モリ!」 と呼ばれて、
とてもかわいがられている様子でした。

森本選手、またの活躍を!
そして、カツ丼食べたくなったら、うちに遊びにきてください。
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by andosachi | 2007-12-05 01:54 | シチリアの生活
2007年 12月 04日

カターニアの宝物・ベリーニ劇場 2

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                  ベリーニ劇場の脇の道路。 
                  出演者入り口は左にあります。
                   私の好きな光景のひとつ。


劇場は完成したけれど・・・


多くの困難を乗り越え、ようやく出来上がったカターニアのベリーニ劇場。
しかし、劇場建設で、資金はつき、肝心のオペラ上演のお金がなくなるという事態に。

さらに追い討ちをかけるかのように、
この時期、カターニアで、コレラが大流行。

多くの人が集まる公共劇場などに、
誰もいきたがらず・・・。


できあがった見事な劇場は、何も上演されないまま、
3年間も、開幕をまたなくてはなりませんでした。

そして、いよいよ開幕の時が・・・

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by andosachi | 2007-12-04 02:36 | カターニア歩き