イタリア料理スローフード生活

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2008年 04月 26日

新しいブログを作りました

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お知らせ

車の運転をするときは、複雑な会話はできない。
本を読んでいるとき、音楽は一緒に聴けない。
市場にいったら、目の前のものに集中して、なにを買いにきたかすぐ忘れる。

そんなしわの少ない脳みそなので(?関係ない?)
新しく、料理だけのブログを作りました。

イラストと写真で、イタリアの料理をご紹介します。

こちらのブログも引き続き、
更新する予定なので、これからもどうぞ、時々遊びにきてください。

新しいブログは、こちらです↓

イタリアの台所から

どうぞ、よろしくお願いします。
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by andosachi | 2008-04-26 07:50 | お知らせ
2008年 04月 17日

旅の中のほっこりした空間

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タオルミーナからさらに登った、カステルモーラ.
そこから、暮れゆくシチリアを見ながら”食べる”お酒の味は・・・・?


カステルモーラへ

イタリアで知り合った日本人の友達Eさん。
日本からいらした、お母さまと、妹さんと一緒に、シチリア上陸。

ある日みんなで、タオルミーナへ。

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by andosachi | 2008-04-17 01:29 | シチリアの小さな旅
2008年 04月 15日

野生の持つ色

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ベッドでうんうんいっているうちに、シチリアの春は真っ盛りに。


日本の色、シチリアの色

自然の持つ色にいつも惹かれます。
日本の古来からある色手帖を見るのが好きでした。
自然から、うまれた日本ならではの渋みのある抑えた色。

でも、ここ、シチリアでは、
きっと太陽のせいでしょう。
抑えることを知らず、すべてが、白日の強い強い光のもとに・・・。

そして、その分、つくり出す影も強いのですが。
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by andosachi | 2008-04-15 14:59 | シチリアの素敵な風景
2008年 04月 14日

体にウイルス、コンピューターにウイルス

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大好きな色、藤色のある風景、ピアッツア・ウンベルト。
風景は春ながら、強い日差しは、初夏のシチリア。
やっとベッドから、おきだして・・・・。


普通に食べられる幸せ

シチリアに着いて、しばらくしたあと、
イタリア人とともに、ついイタリア人ペースで食べた日曜日の昼食が、もとでか、
あるいは、もともとウイルスが入ったのか、

とにかく、先週の日曜日をさかいに、
ひどい胃腸炎におそわれ、ひどい目に遭いました;)

この胃腸炎、その昔、アフリカ旅行をしたとき、
”赤痢”に、かかったのに、匹敵するほどの強さ・・・・。
まあ、イタリアの場合は、市販の薬で治ったので、よかったのですが。
アフリカのときは、あやしい医者に、”マラリア” と診断されてましたから。


つくづく、普通に食べられるって、本当にありがたいですね。
(すぐ忘れちゃうのですが)


それと同時に、パソコンにまでウイルスが入り、
これまた、すべて新しく入れなおし、一人格闘しておりました。

しかし、人間やればなんとかなるもんだ。

ということで、コメントや、メールの返事が遅くなり申し訳ありません。


でも、今は、古いものが、全部流され、
体も、心も、パソコンも、すっかり軽くなり、フレッシュになった気分です。


とりあえず、
普通に動いてくれるようになった、生身のカラダとこの複雑なキカイに感謝。
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by andosachi | 2008-04-14 05:39 | シチリアの生活
2008年 04月 03日

寝台列車

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シチリア島の玄関、メッシーナ。
ローマから出た寝台列車を、電車ごと船に乗せて海を渡ります。

朝日がなぜかエドワード・ホッパーの絵を思い出させて。
でも、窓を開ければ、あるのはNYの都会の風ではなく、
いつものごとく、おしげもなく太陽をたっぷり浴びた、
シチリアの春の風。


9時間の出会い

「ブラインド開けていいかしら?」

ローマ・テルミニ駅21時。
日本から夕方ローマに着いて、そのまま寝台列車に乗って、シチリアへ。
4人部屋の寝台車のベッドに、1人ぽつんと座っていると、
カスタード色のくしゃくしゃっとした髪をまとめた、小柄な女性が、入ってきて窓に近寄ります。

「もちろんどうぞ」 答えると、

女性は、私の前を横切り、白いブラインドをサーッと開けると、
ホームにいた、見送ってくれたらしい男性に、手振りで話す。

「もう家に帰って。大丈夫だから。帰って。」

男性は、一瞬迷ったような素振りをして、
でも、笑って彼女に手を振ると、私たちの窓の視界から、いなくなり、

「ありがとう」 私に言って、またブラインドを下ろす彼女。

なんとなく、話はじめて、聞けば、オペラの声楽の先生で、
毎週2回、ローマから、シチリアのメッシーナの音楽学校まで、
教えにいっているとのこと。

「夜、この寝台列車で行って、朝着くでしょう?
その日、日中、教えて、また夜の寝台で帰ってくるのよ」

それを週2回?ハードそう・・思ったものの、彼女は慣れているのか、
「そうでもないわ」

「日本にも、もし呼んでくれたら、ぜひ行きたいわ。
4月には、北朝鮮にも教えに行くのよ」

「北朝鮮!?」 驚く私。

「日本人が、いまだに、たくさん拉致されているんですよ」
「ドキュメンタリーで見たわ。あの国は、pazzo (きち**)よね。 
友達にも私が帰ってこなかったら探してね、って行っといたわ。」 

「まあ、でも、きっと政府が、見せたいところしか見せないでしょうからね。」 と私。
「何か聞いたり見たりしないで、おとなーしく黙ってるから、大丈夫。
大事なのは、ちゃんと支払いしてくれること。
あの国は、生徒が国の外に出られないから、先生を自分の国に呼ぶのよ。」

なるほどね。

 
なぜか、すっと自分の身の上話ができたり、
違和を感じない自然な空気を持っている人で、
もっと話たかったけれど、

実際の私のカラダは、ほとんど寝ないで、もう朝の5時。
眠さに耐え切れず、そうそうに横になる。

ふと、暗闇の中で、ごそごそ支度をする彼女の音で、目が覚める。
朝、6時。メッシーナだ。

「ボンジョルノ(おはよう)」

ベッドの上で目を覚ました私に気がついて、小声で声をかけてくれる。

電車がガタンと止まって、

「それじゃ。 あなたの幸運を祈っているわ。 何事も、強くね。」
「ありがとう。よい旅を。
くれぐれも、北朝鮮では、おとなしく静かにしていてくださいね」

ベッドからそう言うと、彼女も笑う。

そういえば、名前を聞いてなかったな。
9時間の出会いだったけれど、
そして、背中は、相変わらず痛いけれど、
寝台列車の狭い空間は、ときどき、とても暖かい余韻を残してくれる。


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         窓に張りついて海をみるスリランカ人の子供たち。

そして、メッシーナをでた直後、列車の故障で、
びくとも、動かなくなった値上がり続きのイタリアの国鉄。
遅れること1時間半、カターニアに到着。

早々に、
”イタリアのお約束”を体験して、
再び、背中をさすったのでした。

ナカナカ長い旅の終わり。
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by andosachi | 2008-04-03 00:22 | シチリアの生活
2008年 04月 01日

桜の咲くころ

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3月の終わり、桜が満開だった東京。
花曇りのグレーの空に、ときどき、はっとする深いピンクの花が混じり。
ぼんやりと眺めて、眺めて、眺めて・・・・
でも、えいやっと再びシチリアへ。


大切なのは、どう「在る」かということ

ずいぶんご無沙汰していました。

日本に帰って、たくさんの大切な人に出会ったり、
時間が許したので、ずっとやりたかった、心理学を勉強しにいったり。
そんな中で、たくさんの気付きがありました。

執着を手放して、
人生を信頼すること。

感情にふたをせず、
いい感情も、悪い感情も、それを感じきること。

人は、たくさんのビリーフ(観念)を自分で作り上げて
気付かないうちに、それに沿った脚本を書き、
その通りに生きていること。

幸せさえも、恐れからブレーキをかけて
受け取ることができないことがあること。


手のひらを開いて、
やってくるたくさんの幸せをただただ受け取ること。

人は、意外とこれができないものなのです。


そして何より、
何かを「する」 (doing) ことではなく、
自分がどう「在る」か (being)。

どこにいても、
何をしていても、

幸せを感じるのは、
自分の外側からやってくるものではなく、
自分の中心で感じるもの。


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そして、

イタリアの大切な友人たちへの小さな贈り物も持って
朝早く、成田を出発。

シチリアへ。
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by andosachi | 2008-04-01 14:02 | 日本から